それでも考える

頭の中

《ああ、もうあの人と話せないかもしれない…》

一昨日ひどい頭痛が。そのときに思った。

初めてだった。あんな痛いの…

いつも、体が健康なのは当たり前と思ってたし

最期を決めるのは自分で、と当然のように思ってた。

もう39だしね。

まだまだ若くて健康なつもりだけど、

これぐらいの年齢からガタがくる人も増える印象。

…もう、バカみたいに《死にたい》とか考えるのやめる。

若くないんだから。

年食った “構ってちゃん” なんて一番避けたい種族だよ。

《痛い痛い痛い…ああ、あの人ともう会えないのかな…》

《なんか…なんっにも出来なかったな、こんなに生きてたのに…》

痛みに苦しみながら、またたくさん考えた。

今回は娘が看病してくれた。

おかげさまで無事、長い夜も痛みも越えられた。

でも、もうすぐ娘も成人。きっと家を出る。

私は一人。

―ずっと独身でも、高齢になってから結婚する人が多いっていうのも納得。

私も急に不安になってきた。

でも…現実的に考えて、私と結婚するなんて

相手にメリット0。

妄想好きだけど、妄想は妄想。現実は現実。

ああ。

この先、どうやって生きていこう…

そんなことをきっと、十年後も考えてるんだろうな。

いや、あー、そっか。

十年後生きてるかすら分かんないのに…

気付けて良かった。

こんな余計な心配してられるのは、健康だからなんだ。

知能指数が平均でも、私はまだ生きづらい。

うまく言えないけど。

だから…今から生き方を変えたってきっと、空回りする。

やっと普通に近づけたんだから。

無謀なことはしないでおこう。

こうして思いをぶちまけられるだけ幸せ。

あの人もあの人もあの人も…

もっと遺したいことあったんだろうな。

私が抜け殻になったとき、何を感じてもらえるんだろう

誰か泣いてくれるのかな

…よかった。今日も健康みたい。

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