創作大賞の中間通過しなかったこと、別に落ち込んでない。
ただ私の実力がなかっただけ。
《審査員…ちゃんと全部読んでんのか?》
なんて思ってない。
《最初だけサッと目通して選んでんじゃね》
《AIに適当に選別させてんじゃね》
そんなこと…思ってない思ってない。とんでもない。
私の記事を、きっと気に入ってくれる人がいる。
プロから突然連絡がきて、私の人生はガラッと変わる。
【唯一無二の視点を持つ謙虚なニュースター誕生!!】
なんて持て囃されて。
そして、今まで私のこと舐めてた奴らの態度までガラッと変わる。
私は表では「応援してくれてありがとー( ^ω^ )」
とか言いながら、心の中では
《バカめww手のひら返してんじゃねーぞアホども…てめーらのあの時の態度、目つき忘れてねーからなバーカぜってー許さねえ》
なんて……
いやいやいや。そんなこと、想像したことすらない。
あり得ない。
今年、私はデビューするはずだった。
なんか、エッセイストとか何かしら書く人として。
ブログはじめて一年経たずで開花して、異例の新人として。
「先生!せんせーーい!!」とか言われるはずだった。
で、私の才能に惹かれた30~35歳ぐらいの清潔感ある公務員が、私のだらしない体型と比較的端正な顔にも惹かれて。
心底惚れられて、彼氏ができてそのまま結婚を懇願されるはずだった。
あまりにも溺愛されるから、私は困って
『…どうしよう(^-^;』と、困惑気味に喜ぶ日々を送る予定だった。
こんなこと、創作大賞の存在を知ってから
中間発表までの5ヶ月、毎日考えてた。
……なんて、うそ嘘。
そこまで痛くないよ。
もう39だし、子供も大きいしね。
私はちゃんと大人だから。
さすがに…ね。
ここに書いたこと、ぜーーーーーんぶ、嘘。
私は嘘で出来ている。


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