頭の中

私は半分死んだ

父がこの世を去った歳に、私も近付いてる。16の春。知らせを聞いたときは、信じられなかった。でも、電話越しの母の様子から…信じざるを得なかった。離れて暮らしていた為、皆で急いで向かう。―見たくなかった。なのに。顔を見た瞬間…目が離せなかった。...
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母子家庭で育った私。大人になって気付けた母のこと

《あれは、ああするしか無かったんだな…》今ではそう思えるけど、まだ許せないこともある。母のこと。幼少期――朝ごはんが食べたかった。遊びに連れていってほしかった。ちゃんと話を聞いてほしかった。…どれも今さら叶わないのに、大人になっても思ってい...
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外出が怖くて仕方なかった私が、“誰も見てない” と気付くまで

《見てる見てる。また私のこと見てる…。》外出するたび、ひどく緊張する。これが緩和されたのは、つい4年ほど前。誰かに相談したところで「誰も見てないよ」と言われるから、心の中でだけ思ってた。《あんたらは見られてないから分からないんだ。なってみろ...
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もういいから。

疲れるな…忘れたいのに、色褪せない。小学校高学年の時。娘が不登校。この時期、女の子は必ずと言っていいほどトラブルがあるらしい。だが…しつこい。とにかく陰湿で、しつこい。トラブルあり→担任へ相談→加害者泣いて謝る→こちらに許せと促す→ほとぼり...
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保護者という名のゴリラ

保護者。こわいのよ。特に小学生の。運動会とかで溜まってるのよ。母親たちね。目も合わせず、横並びで。腕組んでる人もいて。「ギャーッハハハッ」『ねーっ!』…こわいのよ。なんか、見たことない景色。だいたい大声で、悪口の時の口調なの。 私は保護者の...
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台本なしで学校に電話できるまで|母の小さな挑戦記

《えーっと…ちょっと明るい声で…》メモをする。「こんにちは。1年○組の○○と申します。お世話になります。…聞きたいことがあって―」《んー。…聞きたいことが “ありまして” かな?大人だし…》一通り出来た。子供の学校へ電話をするための “台本...
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静かに願う

ふと思い出す。ずーんと重い、あの頃を…。…外から社会の音がする――「おはようございますー」『寒いですねー…あー!走らないで!』(子供の奇声が響く)「うふふ。いってらっしゃいねー」『ふふ…(笑)すいませーん』ガヤガヤ…――《…あー、寒っ。》私...
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アルコール依存から6年。私は今、“人生を再生中”

そういえば…アルコールに依存しなくなって、だいたい6年経つ。「アルコール依存性は治りません(笑)」とか知人に言われたことあるけど…いや、『治った』なんて言ってない。飲んでないのよ。必要じゃなくなったの。ググってみると…“アルコール依存症は完...
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なるべくしてなる

あんなことして。こんなことして。人様の心を○しやがって。そんな奴らがゴロゴロいる。…そいつら、今も元気に生きてるんだぜ?すごいよな。――私も、その一人かもしれない。
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深い沼

「親子で○○○(笑)」これを言ったのが、娘をいじめた加害者。当時小学6年生。…すごいな、あんた。いくら子供で分別つかないにしても。言い訳にならんぞ。…待って。なんで、私が “障害者” だと知ってる?発達障害の傾向ありと診断され。精神の障害者...