“かめはめ波” は出ない

頭の中

今まで生きてきて、衝撃だったこと。

まず、かめはめ波は “どんなに頑張っても出ない”

ということ。

手に力を込めて込めて…集中すれば出ると思ってた。

何度も練習した。

力みすぎて頭に血がのぼり、頭痛がしたため断念。

練習してるところは見られないようにしてた。

なんとなく、馬鹿にされる気がして。

そして、成功してから自慢するつもりだったから。

…本当にショックだった。

他には、

風船をたくさん手に持てば飛べると思ってた。

祖母からもらったお小遣いで、風船をたくさん買う。

部屋にこもり、25個ぐらい作った。

部屋中、風船まみれになり母に怒られる。

《あっ…外に出れば飛べるかも?》

家の中だから飛べないのかなと思い、外へ出る準備。

…5個までしか持てなかった。

たこ糸を風船に結び付けても、浮かない。

仕方なく手に抱えるも、歩いてるとポロポロ落ちる。

ここで断念。

これは、“夢半ばで諦めないといけない事もある”

という衝撃。

こんなこともあるのか……と。

あとは。

星も雲も、頑張っても掴めない。

ドラえもんはどんなに辛いときでも現れない。

笑顔で酷いことをする人が居る。

私は痩せても華奢にはなれない。

酒で酔ってる時にエスカレーターで転ぶと、起き上がれない。

ずっとゴロンゴロン回る。回される…。

まだまだある。

もう…生きてるだけで、衝撃だらけ。

そして、今日も。

足を踏ん張って、ものすごく高くジャンプすれば…

そのまま宇宙まで行けるんじゃないかと思ってる。

これはまだ実験中。

誰にも見られないようにしなければ。

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